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 会誌『もーやいっこ』は、土こやしの会の、会員交流のための会誌です。会員自身の編集によって、月1回発行されています。
  「もーやいっこ」というのは、名古屋弁で、いっしょに何かをするとか、分け合うというような意味です。もーやっこ、とか、もーやい、というようにも使います。
 もともとは、船をつなぐ舫い綱、あるいは協力してことにあたる催合からきていると思われます。
 
 現在、発行部数160部。会員と生産者に配られています。

もーやいっこロゴ

表紙の絵は会員の家族の作品です

2008年3月号より

事務所だより 

2/11(月)とりのさと農園

おとつい大雪!きょうはポカポカ!

土よう日には、この南知多も10センチくらい雪が積もり、一年に一度は積雪があたり前みたいになっています。半年ぶりで天白区のIクンが土こやしの集配車にのって来てくれました。畑は作業すると暑いくらいの好天に、力強い助っ人。来訪で、出荷場も賑やかに、Iクンありがとう。

ちょっとチンゲン菜(またはチンゲン菜の葉っぱ)が続いて申し訳ないのですが、中心の蕾が伸びてきそうになっているので、とりました。蕾は伸びると花が開いて種ができる役目のもの、つまり葉の栄養がこっちに集っていき、葉がおいしくなるのです。人間が野菜のおいしい所をおいしい時期に収穫しているわけです。来週はチンゲン一回お休みの予定!(一応予定です)

セットの内容は…里いも、ネギ、春菊、なの花、赤かぶ、水菜、チンゲン菜、キャベツ、大根、ブロッコリーかカリフラワー、すだち&レモン、みかん…でした。

2/14(木)佑佑園

この冬一番の寒さの中で野菜の出荷になりました。いつもは畑で収穫しながら新聞紙でつつんでいくのですが、手がつめたくて、とても無理でしたので、きょうは作業場に持ってきてつつみました。

先日の雪はうちの畑では15cmは降っていました。ぶどう(デラウェア)の防鳥網に雪がどんどんつもり始めましたので、2人で雪落としを1時間かかってしまいました。午後4時くらいに雨になったので、ホっとしました。3年前のようになると何ヶ月もかからないと棚が直せないので、雪は降らないでと天気予報をみては思います。

今日のやさい→ねぎ、大根、人参、ほうれん草、菜花、ブロッコリー、キャベツ、里いも、春菊 

 

2/18(月)とりのさと農園

ロゼッタ状の小松菜を収穫しました

作きょうもけっこう冷たいです。畑で作業すると、あっという間に体がポカポカになるけれど、出荷場はビュービューと寒風が吹き抜けていきます。

こういう寒さの中では、葉物のいくらかの種類は地面に葉を拡げたまま寝かせ、土からできるだけ離れたくない〜と言ってるかのようなロゼッタ状になります。タァ菜はその典型的な例ですが、小松菜も間がすいてる時には葉を円のように拡げたロゼッタ状になりmす。この方がお日様を100%受けることができるしねェ。生命力の強さを感じます。

お昼に赤カブをスティック状に刻んで塩を振り、手もとにあた柑きつをしぼったのを食べました。塩がカブの甘みを増していて美味でした。

本日のセットは…ねぎ、大根、白菜、タァ菜、里いも、小松菜、ほうれん草、赤カブ、菜の花(紅菜苔かアスパラ菜)、レモンかカボス、みかん…でした。 (ゆ)

2/19(火)雨水

「雨水がぬるみ、草木が芽吹きはじめる」

2/21(木)GOEN農場

寒い日が続いていましたが、今日はポカポカ。ハウスの収穫は暑くて、毛糸のチョッキや上着をぬいで作業しました。

今日の野菜は、@白川町切井の佐伯美智代さんから小松菜、ホーレン草をいただきました。昨年もいただいた事がありますが、トマト農家の方で、麦飯石を土に入れて草堆肥作っています。白川町の数少ない農家仲間の女友だちです。A小松菜のおひたし 岐阜の可児市に去年OPENした「佳織のたからもの」というレストランで食べたおひたしがおいしかったです。おひたしというと、いつも和えものっぽく作るのですが、ここでは、だし汁(しょうゆ味に少し甘みも加えてあった)に、ゆでて水で冷やした美しい青色の葉っぱをつけ合わせたかんじでした。 Bこのレストラン〜無農薬野菜と無添加調味料の家庭料理〜が特徴で、バイキング式です。黒米を親の店(豊田)に出荷させてもらっていたので、こちらにも持っていきました。岐阜ではこんな店初めてなので、うれしかったです。ギョーザ問題もあってか、平日なのに100席いっぱいでした。 Cその他のやさい にんじん、大根、水菜、レタス、ネギ、さつまいも、里芋。 大根、人参、後芋、親芋、ほうれん草、チンゲン菜、リーフレタス、ネギ、キャベツ。

 

 

この日、岩瀬君仕入れ車でいっしょに白川町へ。

2/24(日)郷蔵米作付け会議

 今年は、笠江さんひとりで参加。

今年度は、熊崎祝さんが会長になった。

詳しくは、報告を。

2/25(月)とりのさと農園

な花と紅菜苔全員に!

入りました。このところの寒の戻り(?!)のような寒さで、なの花の蕾がすっかり縮こまっているを思いきや。やっぱり陽の光の強さが違ってきているんでしょう。確かに、陽が当りさえすればポカポカになってしまうから、畑の野菜たちも寒い中でも春を表現しています。

きめ細やかなカブが美味しそうで、このところ、カブ料理づいています。汁の実から、クリーム煮、スープなどなど。あと1〜2会くらいでおしまいです。葉っぱもおいしいです。

先週の予想でカボチャと書きましたが、ちょっと全員には足りないので、ジャガイモに変更しました。

セットは…タァ菜、大根、白カブ、ネギ、な花、紅な苔、チンゲン菜、水菜、ジャガイモ、ブロッコリー、スダチ&カボス、文旦…でした。

 

この日、藤井さんの知り合いでが3名、とりのさとへ同行。

2/27(水)運営会

お昼からやる。「総会資料」作りに集中する。また、会場を事務所にする案がでて、その方向ですすめていく事になった。

2/28(木)佑佑園

まだ今週も雪がちらつく気温になってしまいました。でも日差しは春に近づいていて、太陽が出ると暖かいです。先週はぶどうのハウスのビニールを張りました。−2℃の夜明けのパイプの上はとてもつめたくて霜やけが足にできてしまいました。なんとか2人で5棟を3日間でやりおえましたので、今週は野菜の出荷に時間がたっぷりとれました。

きょうの野菜は、ねぎ、ブロッコリー、菜花、レタス、白菜、人参、里いも、大根、ほうれん草、春菊、です。

2/29(金)4年に一度の日

 今年は閏年なので、29日がある。やはり、特別な日なのかこの日のみ妙に暖かかった。

下弦の月。「草木萌動(そうもくきざしうごく)」日。

3/3(月)とりのさと農園

桃の節句…小セットにブロッコリー!

を入れました。普通セットは白カブが入って、ブロッコリーは小セットのみです。先週の予想で小松菜とチンゲン菜と書きましたが、タァ菜の真ん中についている蕾が伸びそうな気配なので、タァ菜をとりました。それで、もう一種は、小松菜とチンゲン菜のかけ合わせ品種風!?の味見菜(あじみな?)をとることに。やや育ったのもとりましたので、調理する時には少し細かく刻んで使って下さい。大きい葉っぱほど小さめに切って使うのがコツ!です。

大根は方領大根。そろそろ大根もおしまいになって来ます。来週は何にしようか…う〜む…。

セットは、方領大根、ネギ、サニーレタス、な花、ジャガイモ、紅菜苔、味美菜、カブ、タァ菜、ブロッコリー、カボス、文旦、でした。  (ゆ)

「総会」の資料、最終編集で、印刷。今年もかなりバタバタで、なんとかかんとか形にする。

3月5日(水)有機農業フォーラム

休みだったので、参加できた。「ウィルあいち」へ向かう時に前を歩く学者風の男性がいて、その人が公演をする中島紀一さんだった。

早く着いたのに会場はかなりの人がいて、有機野菜の試食をしたり、「キューバの有機農業」の映像を見たり、にぎやかだった。

結局、会場はいっぱいになり、参加者は320名だったらしい。4時間近くの内容で少々疲れたが、とにかく「ネットワーク」はスタートした。

 この日、「啓蟄」だった。

3月8日(土)

「総会」前。最終の運営会。当日までの準備、当日の進行などを決める。







2007・3月号より
まぁの「ミートミーティング」参加報告

会場が趣のあるところでした。「梅田学習ルーム」という、どうやら昔の小学校をそのまんま使って教室を会議室としているようです。町のど真ん中にしてその一角だけ、子どもが花を育てたりベルが鳴ったら小さい運動場に飛び出してきそうな…。立て替えるんじゃなくて、利用するっていうのがいいです。
 この「ミートミーティング」とは、肉屋さんの“まあの”さんが開催する生産者と消費者の集まり・出会いの場だったんですね、ふむふむ。 45人ぐらいの方が参加、始まりは岸田芳朗さんという岡山大大学院教員の方の講演。広く世界と日本の農業の問題を聞かせていただきました。

安さを求めるのを止めないと…

テキスト ボックス:  「食品添加物が17年間で364種類認可されている、輸入の飼料穀物には関税をかけない、世界最大の農薬使用国、狂牛病…日本の食品業界が、平気でやってきたことのツケが現れている。不妊の増加、低年齢児の悪性腫瘍の増加、水産物の自給も減少、抗生物質による河川の汚染、農業者の減少などなど、経済効率を追い安さを求めてきた結果といえる。そんな状況に突破口があるとしたら、大きな規模でない『ほどほどの生産、ほどほどの流通』の実践ではないだろうか?地産地消というより『地育地食』『自育自食』という基本の中で、地域での農・流通・食が様々な取り組みが行われている。」

(すごい簡単な要約の仕方ですが…)

そのあと、2,3の参加グループの紹介だったのですが、土こやしの会は初参加ということで初っ端に指名され、あわてました…。

そして、お肉の生産者紹介。会も2回扱った「アルプス牛」のお二人が大鹿村から、次回4月にいただく予定の「伊勢牛」の上村さんが三重県南島町(現伊勢町)から、和歌山県かつらぎ町から大浦農場さん(TONTON豚肉)この4名の方がまあのさんの生産者ということです。

安全な肉を作りたいという思いが基本だが、

でき上がった肉を一般流通の評価に近づけたいという思いもある…

え、どういうこと?…と思いますが、初めてわかった牛肉の事実。つまり、青草を食べると含まれるビタミンが脂を燃焼させるので赤身になる、つまり肉質がしまってサシ(脂肪が霜降り状に入っている)が入らないということにあります。

「伊勢牛」の上村さんは、減反田と牛堆肥を利用して無農薬で牧草を作り、その草を食べさせて肥育するという独特の循環型農業です。草のビタミンを多く与えることで、自然に薬を使わず健康な牛となります。80頭足らずの頭数で5町余りの草地、粗飼料を全て自給です。

ところで、会が長らく牛肉を避けてきた理由の一つに、大量の穀物(輸入の)を必要とする、ということがあります。1kgの肉を作るのに、約7倍のとうもろこし、小麦、大麦を必要とするなんて言われてきました。しかし、上村さんは、「本来草食動物の牛は、穀物を食べさせなくても飼育できる。」と言い切ります。

テキスト ボックス:  一方日本人には“とろけるような柔らかい牛肉が高級な肉”というイメージがはっきりとあります。この肉はとうもろこしをはじめとする輸入穀物を多く与えたり、オス牛を去勢して太りやすくしたり、ホルモン剤を使用したりすることで作られます。これに近づけようと思うほど、草を食べさせにくくなるというわけです。本来の動物からかけ離れた飼い方です。

(人間も同じなんですネェ…ダイエットのコツもここにあり!)

牛肉のイメージを変えよう

日本の牛肉の食べ方は、すき焼き?焼肉?どれもあまり火を通さないで柔らかいのが好まれます。一方牧草を食べて育つオーストラリアやヨーロッパの食べ方は煮込みなんだそうです。ノルウェーでは野菜や海草と煮込むそうです。

食文化の違いはありますが、「一番安全な肉は柔らかくはない」というふうにイメージを回転させてみるのは、なかなかに大切なことだとわかりました。そうして食べる側で工夫した料理法を考えてみるのも楽しいことです。

ともあれ、お肉はほどほどに食べる

お肉屋さん「まあの」の小村さんの名刺には“お肉はほんの少しだけ”とかいてあります。 今回集まった消費者グループの人たちも私たちはじめ「肉はほとんど食べないのですけど…」という方が多かったんですね(ホッ)。会も積極的に取り組んできませんでしたが、12月、2月と扱ってみると、以外にも多くの方が購入してくれました。

定番扱いは決まっていませんが、肉の食文化というか、肉をどう食べるかということも避けてはいけない気がします。そうか、牛肉って本当はこうだったんだ、とか知っていくのに一役担えるなら、扱っていくのもいいのではないでしょうか。

なにより芦浜原発運動で「強い闘士」と思っていた上村さんは優しそうなニコニコ顔だし、アルプス牛の青木清さんは過疎化・高齢化する大鹿村に若い人たちが興味を持って入っていける農業を作りたいと意欲を持ち、一見いかめしく見える(失礼!)福沢良紀さんは、牛について聞いたらいくらでも教えてくれそうな豊富な知識をお持ちの素朴な方でした。豚の大浦さんは野菜やお米も作る有機栽培農家で、これからのお付き合いも広がりそうです。           

輸入飼料のかってない急高騰

すでに報道されていますが、3年前ぐらいから魚粉やとうもろこしなどの飼料がかってない値上がり方をしており、畜産農家を大変圧迫しています。この先も上がりこそすれ下がることはない見通し。(会でもとりのさとやひかりのさとから苦しいという話、値上げの話も来ています。)石油原価の値上がりも様々な農業資材の値上がりに直結しています。異常気象で大量の虫も発生しやすく、こんなんで農業やっていけるんかいなぁと先行きの不安も率直に話されました。

というところで、時間切れ。目的の一つ「土こやしの会と同じような小さな会と色んな出会いをしたい」というには時間が足りず。きっと後の交流会でたっぷり話しができたのでしょうねぇ。残念でしたが、またの機会に。<報告・笠江>


2007年・2月号より
「事務所だより」

事務所だより 12月から1月、そして2月に

2006.12.28 野菜通信

2006年最後のセット

ブロッコリーにカリフラワーなどで、色どり野菜になりました。
 1年間続けて食べて下さっている皆さん、本当にありがとうございました。

午前中に、突然、あられが降ってきて、ようやく寒い冬を感じる日でした。ネギを水で洗っていると、冬の風がヒュルヒュルと。あ〜、のんびりできる冬が来た〜と。今年の春からの、色々あって楽しかったり泣き笑いの農作業を思い出しました。

本当にお天気に恵まれ、白菜、にんじんがずっと出荷でき、秋じゃがにも初挑戦で、収量は少しでしたが、しわくちゃ春じゃがから脱皮しようと懸命な気持ちで植えました。種の2倍くらいしかとれない、ところが半分で(これは9月に植えた)、種代と収量がかわらないくらい?でしたけど、今日はほりたてじゃがいもが入れれました!

先週予告の親芋が入りました。角切りにして煮てもいいです。今はやらないけど、お好み焼きに山イモの代わりにすって入れたりしました。(圭子)

カリフラワー。凍って、痛んでいるところも少しあるかもしれません。とって食べてください。オレンジの方と白の方があります。オレンジは、そういう色の品種です。ゆでたらどんな色か?私もまだ知りません。今晩が楽しみです。

今日のやさい じゃがいも、里イモの親イモ、ネギ(太、細)、カリフラワー、ブロッコリー、大根、にんじん、リーフレタス、キャベツ(大)、菜芯(小)小松菜


12/27(水)『もーやいっこ』1月号

 以前は生産者に年賀状を出していたのだが、最近はずっと『もーやいっこ』の1月号を年始の挨拶代わりに送っている。今年も会員の声がたくさん載った会誌を送ることが出来た。

12/28(木)お餅

以前はみんなでお餅搗きをこの時期にやっていたというと驚く人も多いが、けっこう長い間やっていた。ちょうど新聞の取材がその日にあったこともある。

いまは搗いてもらっているのだが、今年は2年目の「おおたけ」さん。和菓子屋さんだが、年末はお餅屋さんに変身。昨年少し柔らかかったので、水を少なめでお願いする。この日はお餅のみの特別配送、翌日は通常のコースにのせて配送する。


12/30(土)仕事納め

今年はちょうど土曜日になる。大きな事故もなく、一年を終えることができた。

配送はないが、在庫調べをしながら、部屋の掃除、かたづけ。来年分の注文など、しっかり仕事をする。

1/8(月)雨の成人式

前日は雪。今日は雨。仕事初め。

1/8  畑だより  とりのさと農園

ことしも美味しく楽しく食べてネ

 明けましておめでとうございます。年末年始は休養と充電できましたか?とりのさとも家族が揃って、初詣をしたり、お雑煮やおでんなど、素朴な日常料理だけど、病気やケガもなく集える幸せに感謝しました。普段娘たちはそれぞれ仕事場方面で下宿。なので、お正月はとりのさとの野菜・玉子・鶏肉など、たっぷり堪能〜。□△計の目もりを増やして帰っていきました。

 さて、初荷の収穫には笠江さんが来てくれて、早速畑でお正月の報告をし合いながら、今年のスタートの気合いを入れました。

 寒いゾ〜の予報に、厚着を重ねた三人。動き始めたら暑くて。予報がハズしてホッ

 年末29日には、12cmもの積雪があり!!!ホント!このまま凍り付いたら、野菜のダメージは測り知れず!と心配したけど、暖冬ですっかり雪も消え、どの野菜も旨そうな葉を拡げています。

 1/8のセットは、大根、ほうれん草、白菜、紅菜苔、カブ、チンゲン菜かたべたい菜、さつまいも、ネギ、ビタミン菜、ゆず‥でした。(ゆずがまだたくさんあるので、おまけの多めで入れてあります。丸ごと湯船に浮かべて、ゆず湯でどうぞ〜) (ゆ)

1/9(火)家賃カード

長屋の家賃を取りまとめていたお隣さんが1月いっぱいで引っ越すことになり、家賃カードをひきつぐこくとになった。
 スタッフの年末調整。

1/11(木)まぁのの小村さん

 年末に始めて取り扱った牛肉のまぁのさんが来所。お肉のことだけでなく、他の共同購入会のことや、大きな生協の話なども興味深かった。

1/13(土)運営会

新年初めての運営会は、全員集合。

2006年の振り返りをまとめていく。

1/17(水)震災から12年目

今月から金融機関では現金で10万円以上の振込みがATMではできなくなった。窓口での本人確認が必要。郵便局も同じで、今まで通りにはいかない。

名古屋高速の回数券も使えなくなり、残りの券を精算したいのだが、聞いてみると、近くではやるところがない。

1/19(月)移転先探し大募集

 運営会から改めて、移転情報を募集するチラシを配る。この週と翌週ですぐに5件くらいの情報が入る。いずれもなかなか良さそうだが、電話連絡できるものからしていく。

1/27(土)運営会

 2人欠席の知らせが入るが、総会の日程は決まっているので実施。前回の修正案から2007年の活動案へ。

1/30(火)引越し
配送準備とお隣さんの引越しが重なった。トラック2台と沢山の人が来ている。これで「川名文庫」は、本当になくなる。市民運動の情報基地が出来ると聞いたのは、もう30年前になるんだなと思った。長い間、ご苦労様でした。

2/1(金)家探し

笠江さん、配送途中で会員情報の移転先を当たる。意外と狭かったり、家賃が高すぎたり、と残念ながら合わない。

2/4(日)立春

なかなか寒くならないうちに、暦の上では春になってしまった。愛知県知事選は、神田氏が3選。

スタッフだより2007/2/5

はや春のにおいが

晴天、まっ青な空。冬の来ぬまに春のにおいが収穫で座りこんだ紅菜苔の畑から、耕運された土のそばから今にも沸き立ちそうです。(まだ、はっきりとはにおわない‥)

だって、菜の花も出はじめましたから

下村さんの菜花と、パクチョイの菜の花。ご存知とりのさとの「菜の花」としてこれから色々な野菜のつぼみがとれはじめます。白菜はあと一回出るほかは巻かなかったものの中心から花芽が出ますし、大きくなりすぎた小松菜もたべたい菜(これは菜として味が好評でした)、パクチョイ、チンゲン菜のつぼみが出荷されます。花咲いて、実を残そうとする自然の力強いエネルギー、しっかりいただきましょう。

新しい葉物も育っています

上の畑には、ネットの中に「みそめ菜」「ビタミン菜」「小松菜」がきれいに成長中。その横でいく種類かの春キャベツ。その向こうにえんどうもネットが張られていました。

反対に白カブや白菜は葉先が霜に当たって黄色っぽくなっています。でも、このくらいが一番味もうまくなる冬野菜です。

フェ雑誌に載りましたよ

フェアトレードの『ネパリ・バザーロ』の季刊誌にとりのさと農園が大きく紹介されました。もし、店頭で本を見かけたら、ぜひのぞいてみて下さい。(雑誌名を忘れてしまった、ごめんなさい)(写真がイイヨ)

青菜に早めに水をやること

これがイキイキと食べるコツ!です。大根の葉でも、紅菜苔でもビタミン菜でもなんでも、まず新聞紙から出して、水にチャプンと根元だけでも漬け、またくるんでポリ袋に入れて冷蔵してください。この季節なら一週間はしっかり保ちますよ!

ところで、総会も忘れず来て下さいな!


スタッフ通信2007/2/8

>田口さん

人参の食べ方教えてもらう

人参を千切りなど細かくして、するめと一緒に容器に入れ、醤油をそそぐ。好みで甘みをプラスして漬けておく。

セーターをほめてもらう

昔親戚にもらった暖かいセーター。おばあちゃんに「手作りだね。八重のだね。いいやつだ」と。おばあちゃんのおお眼鏡にかなったかな、(セーターがね)うれしい。

>GOEN

韓国より宋韓光(ソンハングゥワン)さん来白川

充気ちゃんとプルムで一緒だった方。猫はコヤイ(小ヤギみたいな発音だといい感じ)、れんこんはウーウォン、カエルはケクゥリと教えてもらう。コヤイは韓国でもニャーオと鳴くそうで、ケクゥリはケークゥルケークゥルと鳴くそう。圭子さんは畑で冬眠中のケクゥリに出会う。

初対面でデュエット!?

今日の仕分けはBGMつき。なんとそのCDの一曲を韓光さんも私も知っていて、それぞれ韓国語と日本語でうたいつつ仕分け。日本語では「朝露」というタイトルだったような。

晃さんが鳴らす「ためた水で白菜を洗う音」もきれいな音でした。

ご飯のススメ!人参葉の食べ方

去年末に会員さんに教えていただき、とりのさとの通信で紹介したところ、「人参葉がほしい」という注文がきたので。
  @     生のまま細かく刻み、軽く塩もみ
  A     ジャコとあえて、ゆず、醤油又はポン酢で。

ちなみにその方、セロリは苦手でギョウザに入れたそうです。皆さんもいろいろ教えてくださいね。

>私としては

人参を掘り出して、葉もカットしてくれるコンバインがあるそう。

eansさんのTV情報では21年後に温度は2度上昇するそう。軽い気持ちで、できるだけではなく、真剣に、可能な限りエネルギー消費をやめていきたいと思っています。(藤井朋子)

2/10(土)運営会

全員集合。概算での決算が出て、黒字になりそうとのこと。よかった、よかった。それで、移転の話もたくさん出来た。この間の情報と、当面の対策。プレハブ、コンテナハウスなどの情報も必要になってきた。



2007・1月号より
「なんでも広場」

柿のごま和え

うすく切った柿、スライス玉ねぎとセロリをごまたっぷりと塩とりんご酢で和えます。本で見ました。すごーくおいしいです。今朝はちょうど作ったカテージチーズもたっぷり加えたら、またまたおいしかったです。冬はトマトはないから、レタスのサラダに柿を入れてもいいかもしれませんね。

緊張しないでも食べれるようになると、その野菜を使いこなしたと言えるのでしょうか。何年かかかりますけれどね。そうめんかぼちゃ、ゴーヤなど気軽に使えるようになりました。  Mさん

  ♪柿とごま、というのはなかなか思いつかない組み合わせです   ね。作ってみたいと思います。

     「緊張しないで」という表現は、言いえて妙ですね。「うー     ん、うーん」と思っているうちにその野菜の美味しい時期を     逸してしまうことはよくあります。  (う)

りんごの収穫

りくつ抜き!もぎたてのりんごってこーんなにジューシーで甘くておいしいんだぁと初体験でした。

当日はどんよりくもり、寒かったけど、行って良かったです。先輩お母さん方のお話がきけたり、生産者の方の暖かいおもてなしに身体も心も暖まりました。

ありがとうございました。息子・娘の相手をして下さった方々もありがとうございました。  Hさん

  ♪収穫して、体を動かしているので、よりいっそう上手いんじ   ゃないでしょうか。いい加減たくさん食べたなと思っても、   まだ食べられるんですよね。(う)